夏期講習会@沖縄に参加して、首がもげるほど共感したこと3点

夏期講習会@沖縄に参加して、首がもげるほど共感したこと3点

2022年7月9日(土)と10日(日)の二日間、沖縄県宜野湾市で開催された「2022モンテッソーリ教育夏期講習会」に参加してきました♪

参加した目的

今回のメイン講師は、私が師匠(としている)、松浦公紀先生です!
先生にお会いするために沖縄まで行ったと言っても過言ではありません笑。教師養成講座を卒業してからも、年に一度はお会いして、近況を報告する度に自分の教育に対する考え方にズレがないかを確認してきました。ここ数年、集合でのセミナーや研修が中止になりお会いできていなかったので、松浦先生のお話を直接聞きたかったというのが大きな理由です。また、アウトプットばかりの数年間だったので、基礎の基礎をきちんと学んで確認したいという思いがありました。

それと、シンプルに沖縄に行きたかった!!
実はご縁があって、5年ほど前に沖縄県のいくつかの保育園さんと一緒にお仕事していました。保育室の環境設定や保育の流れを一緒に考えたり、先生方に研修をさせてもらう機会もありました。まさに、この時の経験が、モンテッソーリ教育講師、保育コンサルタントという今の仕事のスタートになったのです。
なので、私を育ててくれた沖縄という地と沖縄の保育園さんに感謝しております。この研修会場でも、当時お世話になっていた園の先生と再開することができ、とても嬉しい時間でした♡

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松浦先生は、最近新しい本を出版されました『できるが増えるモンテッソーリ教育の秘密』です!
ぜひご覧くださ~い\(^o^)/

講義のテーマは『モンテッソーリ教育の有効性と必要性』

さらに、『日常生活の練習』と『感覚教育』の講義を受けました。

モンテッソーリ教育については、一般的な人に比べればよく知っているであろう私でも、毎回新たな発見があるのがモンテッソーリ教育の学び。首がもげる!!というくらい大きく頷いた(つまり、激しく共感した)点を3つシェアします!

①『個』の育ちが最も重要。

今の時代は“多様性”という名の元、どんな考え方を持っていても良いよね、価値観はそれぞれだよねという時代。つまり、正解は一つではないということはみんなわかってはいる。
でも、日本人はみんなと同じを重んじるところがあって、ちょっと違うと思っても「仕方がないよね~」と諦めることのできる、よく言えば“協調性”を大事にする国民性。『個』よりも集団を優先するような考え方があるなと思います。

ちょうどこの研修を受けている二日間は、参議院議員選の投票日でした。正直、これまでは選挙に興味なくて、、、「一票入れても変わらないし」「どこに入れていいかわからないから多いところ」とか考えている人間でした。でも、子どもの見本としてダメだな~と思った時、この“多様性”の世界で生きていく子ども達には、多数意見を鵜呑みにせず、「自分はこう考える」という考えをしっかり持つ人間、自分の軸を持っている人間になって欲しいと思いました。

そのためには『個』の育ちが何よりも重要!!『個』は、私たちが関わる0歳~6歳の時期に確立されるんです。だから、一人一人の子どもの興味関心に応じて活動できる、つまり一人一人の子どもが自分と向き合って活動できる、モンテッソーリ教育の考え方は、今の子ども達に必要だと思いました。

②“こうでなければならない”はない!

私がモンテッソーリ教育に出会ったのは、2010年のこと。たまたま再就職した保育園で取り入れていたのがきっかけでした。園には数名資格を持った先生がいらっしゃって、教具の使いかを教えてくれたのですが、最初に私が思ったのは「ルールや手順が厳しいから、難しそう」ということでした。

教師資格を取るために勉強していた時、「これはどうしてここに置くんですか?」「この手順はどれが正解ですか?」と、答えを求めてよく先生に質問していました。その時によく返ってきた言葉が『どっちでもいい』でした笑。その度に、間違えを犯したくない私は「なんで教えてくれないの!?」と、戸惑ったことを覚えています。。。

でも、今はそう答える先生の気持ちが、よ~くわかるんですよね~笑。実際、私もよく先生方に「どっちでもいいですよ」とお伝えする場面が多々あります。

大事なのは「子ども」を出発点に考えること。ルールとしてこうしなければならないということではなく、子どもにとって見やすいか、やりやすいか、、、全てはそこが大事な観点です。

「モンテッソーリ教育をやるのはなく、モンテッソーリになる」という言葉が、先生と私の合言葉。モンテッソーリさんが作ったものをそのままやることが正解ではありません。子どもが出発点ですから、今の時代、今の子ども達に合わせて変化するべきが教育です。

③思い込みNG。慣習に疑問を!

モンテッソーリ教育の始まりは『観察』です。マリア・モンテッソーリがある子ども達と出会った時に、先入観を持たずに、他の人の意見を鵜呑みにせずに、『観察』したことで始まりました。私自身、モンテッソーリ教育に出会うまでは子どもを観察するということを意識してやったことがありませんでしたが、今では「子どもを観察すること」は私の趣味の一つになりました笑。

『「あたりまえ」を見直したら保育はもっと良くなる』という本もありますが、「何でやるの?」「本当に必要なの?」を考えると、保育は変わります!保育が変ると子どもも変わります!

私はよく、先生方に「なぜやるのかを説明できないことは、本当に必要なことなのか考えてごらん」とお話しています。園に登園してから帰るまで、当たり前にやっていることの一つ一つ、毎年やっている行事やイベント・・・「なんでやっているんだっけ?」と疑問を持つだけでも、子どもにかける言葉が変ってきます。

まとめ

3年ぶりに、モンテッソーリ教育を学ぶ場に身を置くことができ、熱心に学ぶ先生方の姿にも刺激を受けました。自分の軸がブレていないことも確認でき、また、改めてモンテッソーリ教育が保育をより良くする可能性、子どもにとっても大人にとっても有効であることを感じ、とってもとっても有意義な二日間でした。

そのおかげで、帰りの飛行機の中で新しい事業を始めることを決意しました☆近々発表します!

「モンテッソーリほいくのたね」も3年目に入りました。私自身もアップデートしていきたいと思います!