〔研修開催報告〕モンテッソーリ教育から学ぶ、大人の役割

c.研修開催レポート(お仕事報告)

株式会社MANAJI様の職員研修を担当させていただきました♬

保育の中にモンテッソーリ教育を取り入れ始めたとのことで、事前のお打ち合わせの時からたくさんの質問が出てきて、その熱心さに驚きました。実践しているからこそのお悩みや、子ども達にとって良いものを提供したいという熱い気持ちがひしひしと伝わってきました😊

そんな先生方が選んだ研修のテーマは『大人の役割』です。
子どもへの関わり方を学びたいとのことで、いくつか用意している中から、このテーマが選ばれました♬

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『大人の役割』とは、子どもを正しく理解し、
①適切な環境を用意し、子どもと環境を結びつけるよう援助すること
②人的環境として、子どもの人格形成を助けること

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子どもを正しく理解するために、モンテッソーリ教育が子どもをどう捉えているのか、「自己教育力」や「敏感期」という言葉を紹介。そして、子ども達に対して私たち大人は何をするべきなのか、どう関わることが子どもの人格形成を助けるのかをお話ししました。

特に先生方の印象に残ったのは「待つ」ということでしょうか。“子どもに敬意を表する”というキーワードで、架空の保育園での保育士と子どものやりとりを文章にしたものを読んでもらって、どの部分に敬意が表れているかを話し合うワークをしていただきました。その中で聞こえてきたのは「待てないよ~」という声。

そうなんですよね、、、「待つ」って何もしないことだから簡単そうなのに、保育中って時間にも他の子にも追われているからとっても難しい!ですよね。でも、「待つ」ことをやってみると、良いこともあるんです♬私が手を出していたら、無理やり連れて行っていたら見ることのできなかった子どもの姿が見られると、とても嬉しい気持ちになります。

ぜひ、一日一回「待つ」ところから始めてみてくださいね。

この度は、ご依頼いただきましてありがとうございました!!

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職員研修のご依頼について

できるだけ職員の皆さまのお役に立てるように、園の課題や困っているところをヒアリングし、それに応じて研修内容をご提案しております。モンテッソーリ教育を知りたいけど、何から学んだらいいかわからない!という園のために、パッケージプランもご用意しております。また、研修後って「これでよかったっけ?」という疑問が出てくると思いますので、フォローアップミーティング(研修後3か月以内に1時間の質問会)付のプランもございます。

事前のヒアリングに関しては、無料で実施しております。
どうぞ、お気軽にご相談ください♪

モンテッソーリほいくのたね

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