6歳~『好きなテーマで図鑑を作ろう!』

6歳~『好きなテーマで図鑑を作ろう!』

モンテッソーリ教育を取り入れている園の年長さん(6歳)に、人気のおしごとをご紹介します!

自分が見たものを何となく絵に描くことができて、読み書きができるようになったころに夢中になって取り組む活動の一つが『図鑑づくり』です。モンテッソーリ教育では、子どもの興味や関心に応じて環境設定を行います。0・1歳児の頃から自分の体を思い通りに動かせるようになると、自分外の様々なことに興味を持つようになっていきます。その対象は、自分の手の届く範囲から宇宙にまで広がっていきます。そんな子ども達の興味に合わせて、モンテッソーリ教育の環境では、図鑑や模型、関連するグッズなどを環境の中に用意しています。
そんな環境に身を置いている子は、自分の興味のあることをもっと知りたい!という欲求も強くなっていきます。そこで、子ども達にお薦めしているおしごとが『図鑑づくり』です。

テーマは何でもいい!

テーマは何でもいいと思います。例えば、オリンピックをきっかけに興味を持っていたら「競技」や「国旗」の図鑑も良いし、妖怪ウォッチが流行っていたころは「妖怪」の図鑑を作っている子もいました笑

〇〇〇テーマの例○○○
新幹線、電車、飛行機、乗り物、消防車
国旗、競技、標識、国、民族衣装
花、木、昆虫、カブトムシ、クワガタ、蝶
宇宙、惑星、星座
どうぶつ、鳥、犬、猫
野菜、果物、料理

図鑑づくり
用意する物

・図鑑の紙
 タイトル、特徴、絵を描くための枠を書いた台紙を用意しました。タイトルと絵だけでも良いと思いますが、文字  を書く機会を増やすために”特徴”の欄を用意しました。縦バージョンと横バージョンがあると色々な興味に対応できます。
・図鑑の表紙
 タイトルと名前が書ける線があるだけ。あとは子どもが自由に書きます。
・穴あけパンチとリボン
 最後はしっかり穴を空けて、きちんとリボンなどで綴って本にすると、子どもが喜びます♪
・写真 ※絵を描くのが苦手な子用
 絵を描くのが苦手な子には、まずは写真を用意してあげるといいでしょう。また、4歳くらいで文字を読めるようになった頃には、写真と文字スタンプがあれば、図鑑づくりができます。

育つ姿

自分が決めた目標に向かって努力する、忍耐力が身に付きます。目標は子どものタイプによって違いました。とにかく分厚い図鑑を作りたい子は、ちょっと雑でもたくさん作ります。1ページに魂を込めるタイプの子は、一枚一枚丁寧に描き上げるので、スピードや量に興味はありません。いろいろなことに興味があってテーマが絞れない子は、数枚書いてテーマを変えるのをくり返しています。お友達がやっていることを一緒にやりたいだけの子は、なかなか続かずに数枚書いてみて、「やーめた!」と言う子もいます。

小さい頃から電車にしか興味がなかった子には、電車の図鑑作って見たら?と声を掛けました。電車が書けるように横向きのフレームを用意してあげると、もともと電車が好きで、電車に関連するおしごとしかしないし、電車の絵しかかかない子だったので、喜んで繊細な絵を描き始めました。ただ、彼は文字を書くことが苦手。図鑑を完成させたい一心で、とても努力して文字を書いていました。最初はタイトルだけでしたが、次第に特徴まで書くようになっていき、「好きこそ物のじょうずなれ」という言葉の通り、好きなものに対するエネルギー、やり遂げたい思いはとても強いんだなと感心しました。

自由研究にも

小さい頃からお花が好きで、年長になった頃には私よりもお花に詳しくなった女の子がいました。その子が1年生になって、二学期が始まった頃にお母様と一緒に保育園に遊びに来てくれました。なんと、1年生の自由研究でお花の図鑑を作ったと報告に来てくれたのです。お母様が園で使っていたようなフレームを作ってくれて、女の子が絵を描いて特徴を記していました。年長のころよりも繊細に詳細に、書かれていてかんどうしました。

園でやっていた活動を覚えていて、それが自由研究という形となって帰ってきました。確かに、自分の好きなことを調べてまとめる作業は、まさに自由研究ですよね!

まとめ

子どもの”好き”をまとめるのが『図鑑づくり』です。大人も子どもも、好きなことって人に伝えたくなりますよね!私はモンテッソーリ教育が好きなので、このようにブログに書いて皆さんに伝えております笑
ぜひ子ども達に「図鑑作ってみる?」と誘ってみてください♪