おもちゃ選び~対象年齢ぴったりなのに、上手に遊べないのはなぜ?〜

おもちゃ選び~対象年齢ぴったりなのに、上手に遊べないのはなぜ?〜


知育玩具のパッケージに必ず書いてある『対象年齢』
おもちゃ選びをする時に、参考になることは間違いないのですが・・・

この『対象年齢』が、大人の心配の種になることがあるのです。

例えば6ヶ月のお子さんに、6ヶ月~と書いてある玩具を用意してあげたとします。しかし、月齢に合ったもののはずなのに全く興味を示さないし、大人が思い描いたように遊んでくれない姿を見て「うちの子、対象年齢のはずなのに上手に遊べないんです。これって変ですか?」と、心配になってしまうのです。
この『対象年齢』で『大人が思い描いたように遊ぶ』というのが基準となり、その通りに遊ばないことが心配の種になることがあります。

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では、どうやっておもちゃを選べばよいのか。実際のおもちゃを参考にして考えてみましょう。
※単に私の個人的な見解であることをご了承ください♪

型はめ6ヶ月~

こちらの“はじめてのブロック”は、『対象年齢6ヶ月~』と書かれています。
パッケージを見る限り、“穴の形と同じ形のブロックを選んで入れる”おもちゃだと想像できますね。しかし実際、6ヶ月のお子さんにはまだ難しいのです。

6ヶ月の赤ちゃんの発達の目安はこのような感じです。
*寝返りができるようになり、うつ伏せでも遊べる。
*支えがあれば、少しの間お座りができる。両手でものを持つ。
*意図してものをつかむことができる。「あれ、触りたい!」と手を伸ばす。

このような発達を考えると、実際に6ヶ月の赤ちゃんが十分に遊べるものと言えば、コレ!!

対象年齢は『お誕生〜』となっていますが、6ヶ月の赤ちゃんは、意図してものをつかむようになるので、感触の違うものや握って音が鳴るものがおすすめです。手に持ってくしゃくしゃしたり、時にお口に入れてみたりといった感じで、しばらく一人で遊ぶようになります。

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つまりは、パッケージに書いてある『対象年齢』は、実際の月齢よりも低く書かれているということがわかります。ただ、それさえ理解していれば良いのです。『対象年齢』なのに『大人が思い描いたように遊ばない』ものだと思っていれば心配にはなりません。大人の想像通りには遊べないとしても“はじめてのブロック”はいろいろな形があるので、両手でものを持ったり、意図してものを持つ6ヶ月の子には魅力的です。

“はじめてのブロック”を大人の思い描いた通りに遊ぶのは、1歳を過ぎたくらいからでしょうか。8ヶ月くらいになってお座りが安定したら、フタを外した状態で、ブロックを出し入れして遊べるようになります。1歳くらいになったら、まずは円柱から挑戦するといいと思います。

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というわけで、『対象年齢』はあくまで参考にして、実際のお子さんの発達に合わせておもちゃ選びをしていけるといいですね。発達の順序については、またこちらにも掲載したいと思いますが、準備できるまでは「発達の目安」などで検索すると参考になるものが出てきますので、参考にしてみてください。
「何ヶ月くらいに想像通りに遊べるの?」と迷うものがあったら、ぜひ教えてください。一緒に考えてみましょう♪

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