『環境』を作ることこそが、私たち大人の一番重要な仕事、ミッションなのです☆

『環境』を作ることこそが、私たち大人の一番重要な仕事、ミッションなのです☆

自己教育力は、子ども自身が自分に必要な力を知っていて、それを獲得するために身のまわりの環境に自ら関わることで発揮されるとお話ししました。

この『環境』を用意することが大人の一番重要な仕事、ミッションなのです☆

子どもは自らの力によって成長してくことができますが、環境を自ら用意することはできません。大人だったら、例えばケーキを作ろうと思った時に、自らお店に行って必要な材料や道具を自分で調達することができます。
でも、子どもにはまだ難しいですよね。そこで、大人の出番なのです。

モンテッソーリの三角形

これは、モンテッソーリの三角形と呼ばれるものです。『子ども』と『大人』と『環境』の三者関係を示しています。子どもは、環境に自ら関わることで、自己教育力を発揮して成長していきます。

大人は環境を用意することと、やって見せることで子どもと環境を結びつけるという役割があります。

環境がないと・・・

この図から『環境』がなくなると、どうなるかというと・・・
一般的な教育現場で行われているような、知識や経験のある大人が一方的に子どもに教え込む、管理するという図になります。こうなると、子どもは自ら何かに関わることが難しく、自己教育力は発揮されにくくなります。

私はもともと一般的な一斉保育をする園で働いていました。私自身、環境の重要性を知らなかったので、完全に子どもをひとまとめにして管理する、一方的な保育をしていたと思います。子どもが自ら活動を選択する機会がとても少なかったなと、モンテッソーリ教育を学んでから気付きました。
そんな中でも、子どもは関われる範囲の環境と一生懸命関わって、自分を成長させていたんだなと、それを困った行動のように見ていたなと、過去の自分を反省して、今に活かしています。

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モンテッソーリ教育では『環境』をとても重要と考えています。これは、モンテッソーリ教育の特徴の一つと言えるでしょう。
そして、その『環境』を用意することができるのは、私たち大人です。どんな環境を用意していったらよいのか、続けて学んでいきましょう♪