モンテッソーリ教育国際オンラインセミナー~自然を科学するモンテッソーリ教育~に参加しました♪

モンテッソーリ教育国際オンラインセミナー~自然を科学するモンテッソーリ教育~に参加しました♪

中国モンテッソーリ専門家協会、北関東モンテッソーリ教育研究会、静岡モンテッソーリ教育研究会が主催する、モンテッソーリ教育国際オンラインセミナーに参加させていただきました♪

中国語と日本語の同時通訳での開催で、全部で300名ほどの皆さんが参加されていたそうです。様々な研修やセミナーが中止になっている今の状況で、このように学ぶ機会をいただけることに感謝します。ありがとうございます!

私の恩師、松浦公紀先生が「オンラインセミナーは聞くだけではなく、終えた後にアウトプットすることが大事!」と、セミナーの最後におっしゃっていたので、学んだことをこちらでご報告します。

今回のテーマは「自然を科学するモンテッソーリ教育」

モンテッソーリ教育に出会った頃、机に向かい、イスに座って何かをすることがモンテッソーリ教育だと思っていました。その当時は、戸外での活動とモンテッソーリ教育は遠く離れたものだと感じていました。
でも実は、実物や実体験を大事にするモンテッソーリ教育と自然はとても近い存在、むしろ最高の教材、環境です。モンテッソーリ教育を学んでから、お散歩もとても楽しくなりました♪

劉先生「モンテッソーリ教育と自然」

~地球の世話は自然との背食から始まる~
幼い子どもたちの生活に農業を取り入れることが、全人格的成長につながるということでした。子どもは大人よりも自然と近いところにいて、大人が思う以上に「想像」する力があります。種まきから収穫まで、実体験を通して達成感や責任感、成長の喜びや命について学ぶことができます。このような経験によって自然と繋がることができ、共存することができる。

根本華誉先生「結んでみよう 子どもと自然とモンテッソーリ教育」

~子どもたちの成長と身近な自然体験の効果を考え、検証してみましょう~
根本先生は水戸で保育園をやられていて、Instagramで園での取り組みを見させていただいていました。自然が子どもたちの身近にあって、子どもの興味を行動に変えることのできる環境や大人のサポートが整っていることにいつも感動していました。私もこの場にいたい!と、いつも思ってしまうほど、ステキです。

今日のお話で、とても興味深かったのが「アフォーダンス」という言葉。私は初めて聞いたのですが、その意味を知ってびっくり!まさに、モンテッソーリ教育!!自然にはアフォーダンスの要因がたくさんあって、でもそれがあるだけではダメで、それを引き出すためには、大人の姿勢や考えが重要ということ。
①大人が興味を示す②環境を整備する③環境と子どもを結びつける
これはまさにモンテッソーリ教育!

そして、この考え方が私は大好きです♪歩き始めの子とお散歩の道中で、目についた植物に私が足を止めて、見て、触ってみる。それを見て子どもも同じように観察する。そんな時間がとても幸せです。

※アフォーダンスとは、環境の様々な要素が人間や胴縁に影響を与え、感情や動作が生まれることだそうです。(アメリカの知覚心理学者ジェームズ・J・ギブソン)

松浦公紀先生「モンテッソーリ教育における流行と不易」

~大きく変わる社会において、変わってはいけないこと変わらなければいけないこと~
私たちの目の前にいる子どもたちは、私たちが幼かった頃とは確実に生活様式や考え方が違います。アルファ世代(2010以降に生まれた子)とは、生まれた時からスマホやPCが身近にあって、インターネットが当たり前という世の中を生きています。そんな身近なものを「使うな!」というのは難しいことです。だから、遠ざけるのではなく、デジタルデバイスを選択肢の一つとして考えて取り入れることが現実的。

世の中が変わっても、変わらない大事なことが乳幼児期の発達課題。愛着形成や信頼関係の構築、ことばや運動、感覚器官の発達、意志の発達はこの時期に獲得するべきもの。これらはデジタルデバイスを通してでは獲得できません。ですから、乳児期にはあまり好ましくなく、幼児期から必要に応じて活用するのが良いでしょう。

活用の仕方にもポイントがあって、モンテッソーリ教育で大事にしている「具体から抽象」という考え方と同じように、実物や実体験の後に抽象的な概念への導入として使うのが有効。また、乳幼児期の子どもは「動きを通して学ぶ」ので、手作業や体験のあとに、知識を強化するのにはインターネットが活躍します。

まとめ

簡単にまとめようと思ったのに、長いし、まとまっていない・・・すみません笑
久しぶりに「モンテッソーリ」という言葉を聞けて、とても楽しい時間でした♪

私は松浦先生の「モンテッソーリ教育をするのではなく、モンテッソーリになりなさい」という言葉をモットーにしています。今回も、モンテッソーリが生きていた時代にはなかった「デジタルデバイス」に対して、今モンテッソーリが生きていたら・・・という視点が一番ワクワクしました~!
私も改めて「モンテッソーリになる」ために頑張ります♪