研修参加レポート『6月沖縄モンテッソーリ教育を学び合う会~言語教育~』

沖縄モンテッソーリ b.研修・セミナー参加レポート

2023.6.17~18の二日間、沖縄モンテッソーリ教育を学び合う会が主催する講習会に参加してきました~!!今年2回目の沖縄では、“ポークたまごサンド”を食べ比べするという新しい趣味を見つけました笑。沖縄の先生方、いつも講習会に参加させていただきありがとうございます!どなたでも参加できますので、このレポを読んでいる皆さん、次回は一緒に参加しましょ~♪

さて、今回のテーマは『0~6歳の言語教育』、講師は松浦公紀先生と根本華誉先生です。私が0~3歳のモンテッソーリ教育を勉強した時にお世話になったお二人で、久しぶりに揃ってお会いできて本当に嬉しかったです♪

1日目の前半は松浦先生の理論講義、後半と2日目は、0~3歳と3~6歳に分かれて言語教育を学びました。

1日目、松浦先生の理論講義

ことばの発達は、人とコミュニケーションの手段として、また思考の道具として重要です。

現代は、言語発達のための環境としては最悪。。。今の子ども達にとって生まれた時から存在しているスマホは、私たちの生活を確実に便利にしてくれていますが、大人がそれに集中するあまり子どもに掛ける言葉の数が減少している。また、ここ数年の口元を隠す生活は、言語の獲得やコミュニケーション、表情を読み取る力が育つ重要な時期にいた子どもにとっては、あまり良い環境とは言えませんでした。

誕生後は一言も話すことのできない赤ちゃんも、3歳になる頃には会話ができるようになります。しかしそれは、言葉を獲得する機能を持っているだけで、環境がなければその機能を発揮することができません。またそれは、環境があるだけでもダメで、会話したいと思える相手がいる、周りの人との信頼関係があることも重要な要素です。

そういえば、、、マスクをしていると、子どもがそれを取ろうとするという場面ありませんでしたか?きっと子供たちは本能的に顔の半分が隠れてたら、わかんないよーとアピールしていたのかもしれませんね。

改めて言葉を獲得するためにより良い環境を作る責任を感じました。

3~6歳の言語教育

私は久しぶりの言語教育の学びでしたので、3~6歳コースに参加しました。
言語教育には系統図といって、この順でおしごとを提供すると子どもの発達や認識の段階に沿っていけるよというものがあります。今回はその中でも、「書き言葉ー書き方ー書き方の直接準備」という、文字を書く前の準備の段階に行う活動の紹介でした。

その中で私が受け取った、松浦先生からのメッセージは、
『用意されている教具をやって、満足するなよ!』

ということ。グサッと刺さりましたね・・・
例えば「砂文字板」という教具は、文字の部分がザラザラしていて、指でなぞって文字の形や筆順を知るおしごとですが、この後に先生が紹介してくださった発展活動や作業の数がもう、すごい。

文字の形を認識するという目的からの発展活動で、モールや粘土で文字を自分で作ってみたり、感覚教育のおしごとの一つ「実態認識袋」の中にひらがなの型抜きされたものを入れて、同じ文字を触覚だけで探すという活動も面白い。さらに、シール貼りや縫い刺し、ハサミ切りなど、日常生活の練習で経験してきたさまざまな作業で文字を作ることができるように用意されていました。
筆順を知るという目的からは、一画ごとに色分けされたパーツを使ってのひらがなパズルや、塗り絵のような感覚で一画ごとに色分けして塗るという作業までありました。

「砂文字板」の後に、文字をなぞって書くくらいの発展活動くらいしか用意してこなかった私には、衝撃的。こんなに楽しそうな活動を用意することができるんですね~。

私たち大人の役割は環境を用意することです。一回でも多く、一秒でも長く、一人でも多くの子どもに集中現象が起きてほしいから、あらゆる角度からそれぞれの子どもの興味に合った方法で活動を提案していくことが私たちの重要なお仕事。
教具の基本提示はもちろん大事、発展活動を考える上でも教具の正しい扱い方や目的を知っている必要があります。でも、それだけでは子どもの探求心というか興味の芯を突けないというか、・・・もっと興味を深めていけるように発展活動や作業ができるように用意することが必要がありますね。

次回は0~3歳コースも学び直したい

0~3歳の言語教育もとっても魅力的なんです。まだ言葉を発さない子ども達の中に、たくさんの言葉をたねまきしていきます。だから、そのきっかけとなる、たくさんの種類の絵カードが必要ですよね。
次回は0~3も学び直したいです!

「ひみつ袋」を作るワークでは、シートの上にたくさんのものが広げられていて、見ただけでワクワク♪参加している先生方は、真剣に、あーでもないこーでもないと考えて袋に入れていました。
大人の学びも子どもと一緒で、まずは興味を持って、考えて手や体を動かすって大事ですよね。

まとめ

パネルディスカッションでのテーマに「モンテッソーリ教育の認知を上げる」というものがありました。モンテッソーリ教育は名乗るのに何の資格もいらないがために、正直名乗っているだけの園も多々ありますよね。モンテッソーリ教育の認知を上げるには、正しくやっている割合を増やすこと、知っているものが正しく伝えていくことが必要とおっしゃっていました。

私は、正しくモンテッソーリ教育を学んだものとして、また、松浦先生の柔軟な教えを受けたものとして、WebサイトやInstagram、さまざまな方法を用いて正しく伝えていくことが私の使命だと改めて感じた2日間でした!!頑張ります!!

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